ISMS認証は、企業の競争力を高める要素の1つだが、取得して終わりではなく、毎年の審査に通過する必要がある。ただ、この審査通過を優先するあまり、形骸化した運用になってしまうケースが少なくない。このようなISMS本来の目的とのズレや、更新準備の非効率さを解消するには、どのような対策が有効なのだろうか。
ISMS認証を維持・更新するためのポイントは「文書通りの運用」と「継続的な改善」だ。ISMS認証の維持に必要となるドキュメントを統合・削減し、文書管理を一元化するとともに、タスクを明確化し、リマインドなどの管理体制も自動化できると、ISMS運用・審査の効率化を実現できるだろう。
この実現に当たっては、自社内で対応したり、コンサルティングに頼ったりする方法があるが、一長一短もある。そこで注目したいのが、ISMS運用・審査の効率化をサポートできるオートメーションツールの活用だ。本資料でその導入効果を紹介しているので、初めての更新を迎える組織はもちろん、日々の運用を改善したい組織も参考にしてほしい。